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ネットに「簡単に誰でももうかる」と書かれていたので、興味を持ち海外のバイナリーオプションのサイトに連絡した。サイトから電話が入り、担当者から「投資金額に応じて、サイトが同じ金額をプレゼントする」と言われた。10万円入れたら20万円分取引ができるので、元金がなくなる前に止めれば損はしないと思い、クレジット一括払いでバイナリーオプション取引に10万円投資した。
ところが、途中で止めようと思い電話すると、「600万円分の取引をしないと解約できない」と言われた。とてもそんな取引はできないので「解約する」と言うと、解約担当に電話するよう言われた。解約担当に電話をすると、「解約には、免許証、公共料金の領収書、クレジットカードの両面を写真に撮って送るように」と言われ、言われるままに送ってしまった。その後は解約担当に電話してもつながらず、だまされたと思った。どうしても10万円取り返したい。クレジット会社に電話すると、「請求を止めることはできない」と言われた。どうしたらよいか。
(2014年8月受付 40歳代 女性)
引用元:国民生活センター|海外業者とのバイナリーオプション取引にご注意ください!-無登録業者との契約は行わないで!!-
バイナリーオプションに限りませんが、「簡単に」「誰でも」儲かると言ってくる投資にろくなものはありません。
ただ、儲けたい気持ちが大きければそのことについて批判的に考えられず、「もしかしたら儲かるかも…」と考えてしまいます。
この被害者は取引後「600万円分の取引をしないと解約できない」と言われ、相手の言いなりになり免許証やクレジットカードの情報を送ってしまいました。ここで教訓にしたいのは次の2点です。
要求を飲ませるテクニックに注意
どうして被害者は相手の要求を受け入れて個人情報を送ってしまったのでしょうか?
心理学には「フット・イン・ザ・フェイス」というテクニックがあり、相手が応じないぐらい大きな要求をした後に、本来の要求をすると、ハードルが下がったように感じていうことを聞きやすくなるというものがあります。
この件ではまず「600万円分の取引」という無理難題を押し付けて被害者を恐怖のどん底に陥れた後、救いの手を差し伸べるように「個人情報を送れば600万円分の取引をせずに済む」と思い込ませることに成功しました。
詐欺師の中では無理難題をふっかけ、その後に譲歩したふりをして本来の要求を突きつける手法はスタンダードですから、ぜひ覚えておいてください。
契約書は必ず読む
もう一点注意があります。上記の事例からは被害者が「600万円分の取引をしないと解約できない」ということを知らずに投資をした様子が伺えますが、契約において契約書を読まないのはとても危険なのでNGです。
詐欺とは若干違いますが、書類を読まずサインと印鑑を押したら連帯保証人になっていたということもありますから、契約書を読まないのは大変危険です。
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